C・Kさん 30代 女性
初めて腸内細菌検査を受けてみて、自分のからだがどこまで分かるのかとても興味深いものでした。
受ける前の体の不調は、円形脱毛症があること、時々定期的に下痢をすること、歯科で歯の根元が削れるくさび状欠損があると指摘されたこと、喉が弱いことです。腸内細菌は普段の食生活が直結しているとは理解していたものの、加工食品やお惣菜類をよく摂っていたり食品添加物を見過ごしていたり、体への気遣いは十分にはできていませんでした。
結果を見てみて、腸内細菌の名前が聞き慣れないものばかりだったので難しかったのですが、一つ一つ詳しく説明してもらえて理解が深まりました。
門レベルの分類では悪玉菌や細胞を傷つけるというフソバクテリアが多く、腸内環境が悪いという結果でしたが、食生活を改善すれば腸内環境も改善できると言われかなり勇気づけられました。
属の分類では、いい菌が上位にきていて素直に嬉しかったです。解説の中で要注意と指摘されたものが、体の不調にリンクしたものだったり、身に覚えがあることばかりでかなり納得でした。ベイロネラなど、口腔内環境に悪影響を及ぼす菌が多くあり、緑茶か麦茶で食後に口をすすぐようにアドバイスされたことは為になりました。
細菌が性格的な要素ももっていることには驚きでした。
このままの食生活だと腸壁が傷つき穴が空くこともあるというのは衝撃でしたが、酸化した油や食品添加物を摂らない、乳製品や肉類を減らすというアドバイスはいつも頭の片隅に残っています。
解説後、出来合いのお惣菜を買う回数は減りました。
料理も簡易調味料を使わずに1から手作りするように心がけています。ヨーグルトは大好きなので、良くないと言われても止められていません。
検査を受けて興味が深まり知りたいことがでてきました。
腸内細菌の基礎知識を一時間でも講義を受けて、その後に個人の結果の解説を聞けたらと思うくらいです。
疾患に対する傾向がわかるのは、とても画期的で便利な検査だと思います。
もっと身近な検査になって、体調管理に役立てられるようになるといいなと思います。